| ○ アニメ絵の改造手順 まず、元絵を用意します。 画像が暗めだったりぼんやりだったりした時は、「明るさ・コントラスト」で調整します。 本当は体の線がはっきりしている画像（水着とか下着姿とか）の方が圧倒的に改造しやすいのですが、まあ、そうじゃない画像を改造しなければならない時も、男にはあります。 |
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| あとで困らないように、念のためにこの画像を「レイヤーを複製」でコピーしておきます。いじる場合は、この複製した画像にします。 で、線を描きます。元画像の上に「線」レイヤーを作成します。 まあ、フリーハンドで描くなり、ペンツールの「フリーフォームペンツール」で線を引いて「パスの境界線を描く」を使うなりして、線を描き足してください。 デッサンは、実写画像を参考にするとか、他のアニメ画像を見るとかして描きましょう。トレス批判など改造画においてはどこ吹く風と聞き流しましょう。 で、「線」レイヤーと元画像レイヤーの間に「肌」レイヤーを作成します。 色は元画像からスポイトツールで拾ってきますが、元画像が荒い画像だととんでもない色を拾ってしまうことがあります。 そんな時は、元画像の肌の一部分を「ぼかしツール」でぼかし、その真ん中あたりから色を拾うと、まあまあ及第点の色が取れます。それでも右の画像を見てもらうとわかるように、元の肌色と微妙に違ってきますが。 |
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| 色が箇所によって違うのはやはり見苦しいので、そんな時は元から肌色の部分も全部塗ってしまいます。右の絵の場合、肌色は全部塗りなおしました。 もっとも、元の画像の画質さえよければ、改造部分だけの塗りで十分な時もあります。 塗り終えたら、「肌」レイヤーの上に「肌その２」レイヤーを作ります。影の部分です。これも基本的には、元画像からスポイトで色を拾ってきます。 影のつけ方は、できれば同じアニメ作品の画像で裸に近い画像を参考にしましょう。影のつく部分なんかは、作品によって全然違いますから。 無い時は、前に書いたように他作品・実写画像を参考にしましょう。 |
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| 「肌その２」レイヤーの上に「乳首」レイヤー作成。乳首の色指定って微妙ですよね。僕もその時その時で、色がコロコロ違います。 大き目のブラシで乳輪を描き、ウインドウ左上の「透明ピクセルをロック」にチェックを入れます。そして、やや濃い色で影を描きます。 仕上げに、白もしくは乳首色を白に近づけた色でハイライトを入れるとそれっぽく見えます。 あと、自分で引いた線と、元画像の線がはっきり違っているので違和感のある時は、「線」レイヤーの「透明ピクセルをロック」にチェックを入れて、元線に近い色に変えるとよいです。右の画像の場合、完全な黒から濃い茶色に変えました。その後、「透明ピクセルをロック」のチェックを外して軽くぼかしを入れました。 めんどくさいのが、改造した部分と背景の間にある服の消去。こればかりは根気と経験でチマチマ消すしかありません。いっそ、真っ白の背景にするとか違う背景画像を貼り付けるなんてのも有りです。 最後に線の薄いところを描き足したり、ほっぺたを赤くしたり（これは肌関係のレイヤーの上に「乗算」にしたレイヤーを作り、うすいピンク色で塗ります）して完成です。 |
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| 時には男のロマン、「ぶっかけ」をトッピングしたい時があります。 一番上に「液」レイヤーを作ります。そして、白で液を描きます。描き方は難しいですよね。今は専用のツールがあるらしいですね。 エロマンガとかの、自分で気に入った表現のものを参考にするといいかもしれません。 「液」レイヤーの下に「液の影」レイヤーを作ります。これは「乗算」にするとよいです。 そして、画像の影の方向を考えた上で、液の影をつけます。これで立体感が出ます。 もう少しリアル感・立体感を出したい時は、「液」レイヤーの「透明ピクセルをロック」にチェックを入れて、うす～い黄色に塗り直し、液自体に影もつけます。 |
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| 透明っぽさを出したい時は、上で作った「液」の輪郭だけを残して消しゴムをかけます。そして照かりの部分をちょっと白くいれます。 輪郭の内側をぼかしツールでちょっとぼかします。 場合によっては上の液の説明で述べたように、やや黄色みをつけて液自体の影をいれます。 そして「液の影」レイヤーで、影方向及び液の輪郭内部に影をつけます。 僕の改造画作成過程はこんな感じです。 |
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